遠くで、チュンチュンという鳴き声と共に、不定期なリズムで窓ガラスを軽くつつく嘴の音がして、ノリコは目を覚ました。
「......」
ゆっくりと持ち上げた左手をかざしながら、眩しそうに窓のほうへ目をやる。
随分と陽が高い。何時(なんどき)だろう....?
随分と陽が高い。何時(なんどき)だろう....?
ぼんやりと考えながら目線を元の位置に戻したノリコは、それまで自分が枕だと思って頭を委ねていたものが、実はイザークの胸だったことに気づき、これ以上はないというほど目を大きく見開いたあと、ガバッと勢いよく頭をもたげた。
(−−−−−−−!!)
心臓が、止まるかと思った。
一瞬状況が把握できず、ノリコはベッドに両手をついて上半身を浮かせた姿勢のまま、すぐそこに眠るイザークの姿をまじまじと見つめた−−−−そして。
(あたし....)
大きな波に飲みこまれ、呼吸もうまく出来ないような熱いうねりの中で、ずっと翻弄されていたような気がする。思考が真っ白になり、どこかへ跳ばされていってしまいそうな、墜ちていってしまいそうな、そんな未知の感覚に、必死にすがりついた逞しい肩と−−−−そんな自分をしっかりと抱き止めてくれていた、力強い腕...。
夢−−−だったのだろうか。
つい昨夜のことなのに、まるで遠い昔に見た夢のような気がする。
同時に、決して夢ではなかったのだと、自分の全身が、イザークを憶えている。
「〜〜〜〜〜〜」
徐々に記憶が鮮明になってくると共に、いろんな思いがいっしょくたになって襲ってきて、ノリコは、声もなく耳まで真っ赤になった。
何度も求め、求められて、やっと眠りについたのは、朝方だったことを思い出す。
全身が重く、ひどく気怠いのに、なんとも言えない幸福感が胸をいっぱいにしている。
「イザーク...」
決して起こす気はなく、ただ、その姿が幻ではないことを確かめるかのように、小さな小さな蚊の鳴くような声で呟いてみた。
ノリコに左腕を回した姿勢のまま、端正な顔立ちの青年は、変わらず穏やかな寝息を立てている。均整のとれた逞しい胸が、規則正しいリズムで上下していた。
「.......」
こんなに深く、ぐっすりと眠っているイザークを見るのは、初めてかもしれない。
今までも、野宿の際など、体温を感じるぐらいすぐそばで眠ることはあったが、こうして、彼の腕の中で眠ったことはこれまで一度もなかった。
こんなふうに、彼の腕の中で目覚めることも....。
「......」
まだ信じられない思いのままで、ノリコは、もう一度そおっとイザークに寄り添って横たわり、最初に目覚めた時と同じように、その胸に頭を預けた。呼吸に合わせてゆっくりと上下する胸におそるおそる左手を添えて、目を閉じる。
−−−−トクン、トクン、トクン...。
規則正しい心臓の音が聞こえる。
彼の体温が、自分の頬を、そして寄り添った素肌を通して伝わってくる。
(−−−−−愛してる...)
何度も何度も、呪文のように耳元で囁かれた甘い言葉。
急に思い出して目を開いたノリコは、ぼんっと顔から火が出そうなくらい真っ赤になりながら、そおっと目線を上げて、イザークの寝顔をみつめた。
誰よりも誰よりも大切で、大好きな人−−−−。
この人に、愛された。身も心も、すべてを愛された−−−愛した。
「......」
最初は、唇だけが動いて、声にはならなかった。
これまで一度も、声に出して言ったことのない言葉−−−−。
「−−−愛してる...」
やっと、声になった。
と同時に、うきゃーーーっ!!と恥ずかしさに居ても立ってもいられなくなって、ノリコは、再びベッドの上に身を起こした。そして、自身も裸であることを再認識して全身さらに真っ赤になりながら、なにか覆うものはないかとキョロキョロと周囲を見回す。
(−−−あ!)
ベッドのすぐ左下に無造作に投げ捨てられた自分の夜着をみつけ、シーツの端を握りしめて胸をカバーながら、ベッドから上半身だけを乗り出して右手を伸ばし−−−−。
「きゃ...!」
指先が布地に触れた途端、下からすくいあげるように伸びた腕に肩からぐいっと勢いよく引き戻され、ノリコはたちまちイザークの腕の中に逆戻りした。
「イ、イザーク...」
「−−−−行くな」
低い声。まだ目は閉じたままで、イザークは、ノリコの白い背中をしっかりと両腕で自分の胸に抱き寄せた。
「どこにも行くな....」
耳元で、囁く。
「まだしばらく....このままでいたい」
離したくない−−−−。
やっと、そのすべてを自分のものにできた。やっと、自分の心に素直になれた。
できることなら、ずっとこのまま抱きしめていたい。
抱きしめる両腕にぐっと力をこめ、イザークは、すぐ鼻先にあるノリコの明るい茶色の髪に頬を寄せた。甘い、香り−−−−。
「お、起きてたの?い、いつから...?」
聞かれてしまっただろうか。
思わず囁いてしまった、あの呟きを。
口から心臓が飛び出してしまうかと思えるほど、胸がバクバクしている。両腕で背後から抱きしめられて身を縮めながら、ノリコは、イザークに自分の心臓の音を聞かれてしまうのではないかとどきまぎした。
ノリコの問いかけには答えず、イザークが目を閉じたままフッと笑顔になる。
「−−−おはよう」
ずっと...何度も夢にみた。こうして、ノリコを抱きしめて迎える朝のことを。
これまでも、何度となく抱きしめた細い肩。
だが、こうして肌と肌を触れ合わせたことはこれまでなく、直接肌を通して伝わってくるノリコの体温と心音に、イザークは、胸の中で蝶が羽をはためかせるような、そんな不思議なくすぐったさを覚えていた。
「お、おはよう、イザーク....」
恥ずかしさを堪えながら、耳まで真っ赤になったノリコが、震える声で答える。
愛おしさに、イザークはこれ以上はないというほどきつく、ノリコの肩を抱きしめた。
「−−−大丈夫か?」
しばらくの余韻のあと、抱きしめたノリコの二の腕を指先でそっと何度も上下に撫でながら、ぽつりとイザークが呟いた。
(−−−−−−−!!)
心臓が、止まるかと思った。
一瞬状況が把握できず、ノリコはベッドに両手をついて上半身を浮かせた姿勢のまま、すぐそこに眠るイザークの姿をまじまじと見つめた−−−−そして。
(あたし....)
大きな波に飲みこまれ、呼吸もうまく出来ないような熱いうねりの中で、ずっと翻弄されていたような気がする。思考が真っ白になり、どこかへ跳ばされていってしまいそうな、墜ちていってしまいそうな、そんな未知の感覚に、必死にすがりついた逞しい肩と−−−−そんな自分をしっかりと抱き止めてくれていた、力強い腕...。
夢−−−だったのだろうか。
つい昨夜のことなのに、まるで遠い昔に見た夢のような気がする。
同時に、決して夢ではなかったのだと、自分の全身が、イザークを憶えている。
「〜〜〜〜〜〜」
徐々に記憶が鮮明になってくると共に、いろんな思いがいっしょくたになって襲ってきて、ノリコは、声もなく耳まで真っ赤になった。
何度も求め、求められて、やっと眠りについたのは、朝方だったことを思い出す。
全身が重く、ひどく気怠いのに、なんとも言えない幸福感が胸をいっぱいにしている。
「イザーク...」
決して起こす気はなく、ただ、その姿が幻ではないことを確かめるかのように、小さな小さな蚊の鳴くような声で呟いてみた。
ノリコに左腕を回した姿勢のまま、端正な顔立ちの青年は、変わらず穏やかな寝息を立てている。均整のとれた逞しい胸が、規則正しいリズムで上下していた。
「.......」
こんなに深く、ぐっすりと眠っているイザークを見るのは、初めてかもしれない。
今までも、野宿の際など、体温を感じるぐらいすぐそばで眠ることはあったが、こうして、彼の腕の中で眠ったことはこれまで一度もなかった。
こんなふうに、彼の腕の中で目覚めることも....。
「......」
まだ信じられない思いのままで、ノリコは、もう一度そおっとイザークに寄り添って横たわり、最初に目覚めた時と同じように、その胸に頭を預けた。呼吸に合わせてゆっくりと上下する胸におそるおそる左手を添えて、目を閉じる。
−−−−トクン、トクン、トクン...。
規則正しい心臓の音が聞こえる。
彼の体温が、自分の頬を、そして寄り添った素肌を通して伝わってくる。
(−−−−−愛してる...)
何度も何度も、呪文のように耳元で囁かれた甘い言葉。
急に思い出して目を開いたノリコは、ぼんっと顔から火が出そうなくらい真っ赤になりながら、そおっと目線を上げて、イザークの寝顔をみつめた。
誰よりも誰よりも大切で、大好きな人−−−−。
この人に、愛された。身も心も、すべてを愛された−−−愛した。
「......」
最初は、唇だけが動いて、声にはならなかった。
これまで一度も、声に出して言ったことのない言葉−−−−。
「−−−愛してる...」
やっと、声になった。
と同時に、うきゃーーーっ!!と恥ずかしさに居ても立ってもいられなくなって、ノリコは、再びベッドの上に身を起こした。そして、自身も裸であることを再認識して全身さらに真っ赤になりながら、なにか覆うものはないかとキョロキョロと周囲を見回す。
(−−−あ!)
ベッドのすぐ左下に無造作に投げ捨てられた自分の夜着をみつけ、シーツの端を握りしめて胸をカバーながら、ベッドから上半身だけを乗り出して右手を伸ばし−−−−。
「きゃ...!」
指先が布地に触れた途端、下からすくいあげるように伸びた腕に肩からぐいっと勢いよく引き戻され、ノリコはたちまちイザークの腕の中に逆戻りした。
「イ、イザーク...」
「−−−−行くな」
低い声。まだ目は閉じたままで、イザークは、ノリコの白い背中をしっかりと両腕で自分の胸に抱き寄せた。
「どこにも行くな....」
耳元で、囁く。
「まだしばらく....このままでいたい」
離したくない−−−−。
やっと、そのすべてを自分のものにできた。やっと、自分の心に素直になれた。
できることなら、ずっとこのまま抱きしめていたい。
抱きしめる両腕にぐっと力をこめ、イザークは、すぐ鼻先にあるノリコの明るい茶色の髪に頬を寄せた。甘い、香り−−−−。
「お、起きてたの?い、いつから...?」
聞かれてしまっただろうか。
思わず囁いてしまった、あの呟きを。
口から心臓が飛び出してしまうかと思えるほど、胸がバクバクしている。両腕で背後から抱きしめられて身を縮めながら、ノリコは、イザークに自分の心臓の音を聞かれてしまうのではないかとどきまぎした。
ノリコの問いかけには答えず、イザークが目を閉じたままフッと笑顔になる。
「−−−おはよう」
ずっと...何度も夢にみた。こうして、ノリコを抱きしめて迎える朝のことを。
これまでも、何度となく抱きしめた細い肩。
だが、こうして肌と肌を触れ合わせたことはこれまでなく、直接肌を通して伝わってくるノリコの体温と心音に、イザークは、胸の中で蝶が羽をはためかせるような、そんな不思議なくすぐったさを覚えていた。
「お、おはよう、イザーク....」
恥ずかしさを堪えながら、耳まで真っ赤になったノリコが、震える声で答える。
愛おしさに、イザークはこれ以上はないというほどきつく、ノリコの肩を抱きしめた。
「−−−大丈夫か?」
しばらくの余韻のあと、抱きしめたノリコの二の腕を指先でそっと何度も上下に撫でながら、ぽつりとイザークが呟いた。
「え?」
「初めてなのに....無理をさせなかったか?」
言われている意味に気づき、ノリコがまた真っ赤になる。
「う、うん....」
激しい波に翻弄されるような夜だった。誰よりもよく知っていたはずのイザークが、まるで知らない男(ひと)のように感じられて戸惑った瞬間もあった。けれど、自分に触れるイザークの指先は、まるで壊れ物に触れるように優しかった。
自分が知っている、彼の、心そのままに...。
「だい...じょうぶ」
答えながら、『穴があったら入りたい』というフレーズが、ぽんっとノリコの頭に浮かんだ。とにかく、恥ずかしくてしかたがない。
(−−−−あ、あたしから、誘った....よね)
うわーっ、うわーっ、うわーっ、と内心羞恥の極地にのたうちまわりながら、ノリコは、イザークの腕の中で小さく小さく萎縮した。顔の火照りがなかなか引かず、両手で顔を覆う。
「....ノリコ?」
イザークが腕を解き、上半身を起こしてノリコの顔を覗き込んだ。
「どうした−−−気分でも悪いのか?」
「ち、違うの....。でも、あたしのこと、見ないで...」
「−−−−え?」
怪訝そうにイザークがかすかに首を傾げる。
まだイザークの顔をまともに見れないまま、顔を覆った両手の間から、ノリコがぼそりと声を絞り出した。
「は、恥ずかしぃ....」
その言葉に、イザークは一瞬目を見張ったものの、すぐに、口の端にやわらかな笑みを浮かべた。
「−−−−ノリコ」
横を向いたまま顔を隠しているノリコの右肩に手を添えて引き、こちらを向かせる。
「これから、毎朝そうやって俺から顔を隠すのか?」
「え...」
笑みを含んだ穏やかな口調で言いながら、イザークはノリコの両手首を掴み、ゆっくりと手を退(の)けさせた。しっかりと目を閉じているノリコの上に覆い被さるような形で、その両手首をノリコの顔の脇に押し付ける。
「やっと、こうしてお前を抱いて目覚められるようになったのに−−−−」
イザークの言葉になんと答えてよいのかわからず、ノリコは、頬を赤くしたまま、おずおずと目を開いた。そして、すぐ目と鼻の先にイザークの漆黒の瞳をみつけ、息を飲む。
「イザーク...」
ノリコの両手首をシーツに押さえつけたまま、イザークはふっと真顔になった。
「俺は−−−もう、我慢はしないと決めたんだ」
そのまま、ノリコの上に乗りかかり、その首筋に唇を当てる。
「あっ−−−−」
手首を掴まれたまま、ノリコが、びくん、と身体を反らして声を震わせた。
********
「−−−−お、遅くなっちゃったね...」
恰幅の良い女主人に別れの挨拶をし、ふたりがやっと宿屋をあとにしたのは、すでに昼過ぎだった。港前の広場でアゴル達と合流する約束の時間は、とっくに過ぎている。
「バラゴさんとか、怒ってないかな...」
ショルダーバッグを肩にかけ直し、ノリコが少し焦ったように呟いた。数歩先を行くイザークに追いつこうと、小走りになる。
「船が出るまでまだ時間がある。大丈夫だ」
気づいてイザークが立ち止まり、ノリコを振り返ってすっと左手を差し出した。
「イザーク....」
どんなに気をつけていても、歩幅の違いからどうしても歩く速度に違いが出てしまう。それでもなんとか並んで歩きたくて、イザークの右腕にノリコが手を添えて歩調を合わせながら歩くのが、ふたりのいつものスタイル。
よく考えてみると、あまり手と手をつないで歩く、ということはしてこなかったような気がする。
差し出されたイザークの手に、ノリコは少し気恥ずかしそうにおずおずと右手を伸ばした。その手をぐっと握り、軽く頷いてから、イザークがしっかりとした足取りで歩き出す。
「......」
これまでと同じはずなのに、確実に何かが変わった。
すぐ傍らを歩くイザークの横顔を素早く盗み見て、ノリコは照れくさそうに頬を染めた。
「−−−−おお、やっと来たかぁー!」
人混みの中から目敏くふたりの姿をみつけ、バラゴが遠くから手を振った。
噴水の端にちょこんと腰を下ろしていたジーナが嬉しそうな笑顔を浮かべ、傍らのアゴルの袖口に掴まって、地面に降り立つ。
「おねえちゃん!」
目は視えていないはずなのに、広場を行き交う人々の間を器用に避けて、ジーナは逆にアゴルの手を引きながら、ノリコ達に向かってまっすぐに歩いてきた。
「遅かったなぁ。何をしてたんだ?置いていこうかと思ったぞ」
「ご、ごめんなさい...」
明るく笑うアゴルの問いにドキッとしつつ、ノリコが慌てて頭を下げる。対するアゴルは、軽い冗談のつもりがノリコに罪悪感を感じさせてしまったのではないかと勘違いし、急に焦ってわたわたしだした。
「あ、いやいや、別に、大丈夫だ。そんなに待った訳じゃないし」
「−−−−おねえちゃん?」
アゴルの言葉を遮るように、ふと、ジーナが声をかけた。
「なにかあったの?」
目の前のノリコを見上げ、不思議そうに小首を傾げる。
「おねえちゃんの身体、いつもキラキラした光に包まれてるけど...今日はなんだか、内側からあったかいおひさまみたいに輝いてるよ」
「えっ?!」
ジーナの言葉にドキッとして、ノリコは思わず目を見張った。
そこに。
「ふぅーーーん」
顎を手でさすりながら一同に近づいてきたバラゴが、しっかりとつながれているイザークとノリコの手を見、それからふたりの顔に視線を移し、意味ありげにニヤリとした。
「−−−−?」
それまで黙っていたイザークが、そんなバラゴを見返して、わずかに目を細める。
「ふぅん....そうか、そうか」
怪訝そうなイザークの顔には少しも頓着せず、バラゴは腕を組み、うんうん、とひとりで納得しはじめた。
「....バラゴさん?」
ふたりを交互に見やって、ノリコもキョトンと不思議そうな顔をする。
(−−−−−−−−)
嫌な予感−−−−。無言のまま、さらに目を細めたイザークの肩を、正面からバンっと叩き、バラゴは嬉しそうに声をあげた。
「そうか、遂になあ〜!いやあ、俺が何度もけしかけてやった効果がやっと出たかあー」
「???」
訳が分からず、ノリコが目をまんまるにして首を傾げるのと、イザークが、あっと目を見張るのが同時だった。
「それにしても、イザーク君、激しいなあ〜。そーんなくっきり印つけちまってさー」
(−−−−−!!)
彼女にしては珍しく、即座にその意味を理解し、ノリコがバッと勢いよく自分の首を両手で押さえた。ほぼ同時に、見える場所につけた憶えは−−−−と、素早くノリコを振り返ったイザークが、しまった、と内心舌打ちする。
してやられた。
ノリコの首筋には、なんの印もない。
「〜〜〜〜〜〜〜」
まんまとバラゴの誘導に引っかかってしまった。
なんとも言えない複雑な表情でがっくりと肩を落とし、真っ赤になった顔をイザークが手で押さえる。そんなイザークの背中をぽんぽんと慰めるように叩き、バラゴが愉快そうにがははは、と笑いながら歩き出した。
「いやあ−−−、楽しい旅になりそうだなあー。今夜は色々と報告してもらわんとなあー」
始めまして。
返信削除ここのお話し、皆大好きです。
あの夜の翌日までフォローされてて嬉しくなりました。
イザークはストイックすぎるので、「我慢しない」彼が新鮮です。
もっとたくさんの楽しい創作を書いていってくださいね。
コメントありがとうございます。気に入っていただけて嬉しいです。これからもよろしくお願いします。
削除Mama Bird様、こんにちは。数週間ぶりにお邪魔しましたら、
返信削除こんな素敵なエピソードが追加されていたなんて!感激です。
目覚めの朝の、とても幸せそうな二人の気持ちがすごく伝わってきました。
後半のバラゴとの会話には、爆笑です。まさに、こんな感じでからかわれそうですよね。
これからも楽しみにしています。ありがとうございました。
ハイジさん、こんにちは。コメントありがとうございます。『目覚めの朝』、気に入っていただけて嬉しいです。バラゴとの会話の部分がどうしても書きたくて、前から考えていたんですが、やっとまとまった感じです。こうやってコメントいただけると、頑張ろうって思えるので、本当にありがたいです。これからもよろしくお願いします。
削除原作の続きの世界が見られて、本当にうれしいです!長年読んだマンガで、久しぶりに読み返したら、一気読みした為か、もっともっと読みたくなって。ここに、原作そのままの世界があって沸騰しそうな思いです、ありがとうございます!
返信削除いやもぉ本当最高です(語彙力)
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